今年最後の奈良オーガニックマーケットのご案内です。
年末年始のお使いいただける特別販売のお茶もご用意しております。
温かくしてお出かけください。
■奈良オーガニックマーケット
*日時:12月24日(日) 9-14時
*場所:JR奈良駅前広場
今年最後の奈良オーガニックマーケットのご案内です。
年末年始のお使いいただける特別販売のお茶もご用意しております。
温かくしてお出かけください。
■奈良オーガニックマーケット
*日時:12月24日(日) 9-14時
*場所:JR奈良駅前広場
いつも当園のお茶をご愛飲いただきありがとうございます。
年末年始の当園の業務に関する予定を下記の通りお知らせいたします。何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
■休業期間:12月29(金)~1月4日(木)
12/26(火) | 12/27(水) | 12/28(木) | 12/29(木)~1/4(水) | 1/5(金) | 1/8(月) | |
電話・メール・オンラインショップ受付 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
商品出荷 | 〇 | × | × | × | × | 〇 |
※12月26日は午前中にて出荷業務を終了いたします。
ご注文がございましたら、お早めのご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
※年明けの出荷は1月8日から開始となります。
昔は茶山でしたが、40年以上もの間、耕作されていなかった所に、茶の実を植えるため、準備を始めました。
現在は、笹ジャングルになっていて、在来の茶株がポツポツと残存しています。人の手が入らなくなって40年以上経過しても、このような植生なので、森に還るには、まだまだ年数が必要なのだと感じました。(岩田文明)
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作業性から考えた場合、軽トラックが茶園まで入れるかどうかは、とても重要な要素になります。今年から、新たに地域の方から引継いだ茶園には、通路の両側、どちらにも車が入れる作業道がなかったので、茶の樹を抜いて道をつくりました。
私が小学生の頃は、4WDトラックというのがなかったので、園内の作業道で頻繁に車がスリップして、家族総出で押しに行ったことを覚えています。その頃だと、傾斜地の茶園内まで、車が入れるというのは、どんなに重要視されていませんでした。しかし、その後4WDの軽トラックが普及してからは、かなり険しい道でも車が入れるようになり、車が入れる作業道があってこその茶園へと、時代は変わりました。中山間地の農業には、4WDの軽トラックが重宝します。(岩田文明)
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紅葉の季節が終わり、落葉広葉樹の葉が、落ち葉となってきたので、今年も落ち葉の回収&茶園への投入作業を開始しました。茶園に落ち葉を投入し始めてから今年で5年目になるのですが、畝間に敷詰めて堆積した落ち葉は、一年ほどで分解され尽くしてしまいます。「有機物の分解」と「茶樹の生育のリズム」から考えると、再来年のシーズンに収穫して茶園から持ち出す予定のお茶の栄養分を、予め今年の冬に補給しておく、という感じになります。(岩田文明)
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いつも耕作している茶園と茶園との間に竹藪があるのですが、ここを茶園にさせてもらえることになりました。切った竹の細い枝先はチップにして有機物として自然栽培茶園に還元、手首より太い幹は暗渠排水の資材などに活用していきます。暗渠排水とは、「土の中の見えない所の水や空気の通り道のこと」で、ちなみに明渠排水だと「蓋が空いている水路」ということになります。
40か所ある茶園の中で、とくにイノシシが酷く荒らす茶園があるのですが、これはタケノコが生えることが大きな原因なので、イノシシ対策という事にもなります。(岩田文明)
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種採りを本格的に始めて、2年目になります。昨年は約80kgの種を確保しましたが、今年も60kgを突破しました。
昨年は、茶園の畝間に落ちた実を乾かないうちにすぐに拾う方法をとっていましたが、今年は、完熟している殻付きの状態の実を収穫する方法も行ってみました。茶農家を始めて、初めて実の収穫をしました。
種採り専用茶園(母樹園)は、畝間がトンネルのようになっているのですが、スズメバチの巣があることもあるので、要注意でした。(岩田文明)
畝間がトンネルになった種採り園(山ノ下 べにひかりの茶園)
種採り園の畝間に出来たスズメバチの巣。下を向いて作業をしていて、この巣に気づかなければ、頭にぶつかることになります。
殻から実をとる作業
晩秋になり茶樹の生長がとまり、これから冬に向けて休眠状態となっていきます。これから3月頃まで茶樹が休眠状態になっている時期は、来年に向け、じっくりと手をかけて準備をする重要な時期でもあります。
そんな農閑期の一つの仕事である「カヤ敷き」を始めました。カヤとは主にススキのことで、茅葺屋根の「カヤ」と同じ意味です。先月から近隣のススキ畑で刈込んで準備しておいたカヤを茶園の畝間に敷いています。(岩田文明)
梅ケ谷茶園の畝間に敷詰め始めたカヤ。ここの茶園には、両親の時代から毎年カヤ敷きを続けているので、今年で34回目となります。
10月10日から始めた秋番茶の収穫と製茶が完了しました。今年の10月は雨の日が多く、例年より10日遅れになりましたが、初霜が降りるまでに終えることができました。秋番茶収穫は整枝作業も兼ねているので、来年の新茶に向けて、しっかりと茶園の準備が整いました。
この期間、10月22日に通過した台風22号の影響で、新しく種を植えた茶園の一部(5万個植えたうち、1万5000個が)が流されたりもしましたが、他には大きな被害が無く大丈夫でした。これからの農閑期、適切な方法で修繕して植えなおしをしていく予定です。多くの方々に「台風は大丈夫でしたか?」と声をかけて頂き、本当にありがとうございました。(岩田文明)
製茶した秋番茶
秋番茶を収穫した直後の茶園(梅ケ谷団地)
初霜が降りた「べにひかり」茶園。こちらは秋でなく、春に整枝を行います(山ノ下茶園)
立冬を過ぎ、冬の気配を感じられるようになってきました。
月ヶ瀬健康茶園内のあちこちの茶樹からは、花の香りが漂っています。
京都でのイベント出店のご案内です。
■こころとからだにおいしいマルシェ BIO-ICHI at三条駅前~行楽気分でビオを楽しむ秋の一日/オーガニックライブ2017
*日時:11月11日(土)11-20時(一部ブースにおいて18:00営業終了予定)
*場所:京阪電車「三条駅」地上駐車場
https://biomarche.jp/common/pdf/organiclive2017.pdf
特別企画のお茶や、当園の茶葉を使ったスイーツも数量限定で販売いたします。
また、13時からは、会場内で当園のお茶の淹れ方ワークショップも開催されます。
お誘いあわせのうえお出かけください。
(道免)