月ヶ瀬健康茶園

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2023 紅茶のご案内 自然栽培グリニッシュ 

自然栽培の紅茶の販売のご案内です。
自然栽培紅茶三種に続き、グリニッシュのご案内です。

 

自然栽培紅茶さえみどりグリニッシュ(立体フルリーフ)30g

※年明けのご案内予定でしたが、準備ができましたのでご案内させて頂きます。

 

年内の発送は12月25日(月)が最終、年明けは1月8日(月)が初荷となります。
年内発送が込み合っておりますので、ご注文の際に、
年明けでも大丈夫な方はその旨お伝えいただけますと助かります。
※年内出荷の受付は12月25日の午後12時です。
よろしくお願い致します。

2023 紅茶のご案内 自然栽培 3種

自然栽培の紅茶の販売のご案内です。
大変お待たせいたしました。
自然栽培紅茶三種、下記のご案内をさせて頂きます。

 

自然栽培 紅茶 さやまかおり30g

自然栽培紅茶 やぶきた(立体フルリーフ)30g

自然栽培紅茶 さやまみどり(立体フルリーフ)30g

 

年内の発送は12月25日(月)が最終、年明けは1月8日(月)が初荷となります。
年内発送が込み合っておりますので、ご注文の際に、
年明けでも大丈夫な方はその旨お伝えいただけますと助かります。
※年内出荷の受付は12月25日の午後12時です。
よろしくお願い致します。

2023年産の紅茶について

昨年は紅茶の製造量が少なく、たいへんご迷惑をおかけしましたが、今年は5月2日から紅茶を作り始めて、6月2日に一段落致しました。

前半は「さえみどり」や「やぶきた」「さえみどり実生(幼木園)」等で発酵が浅めのグリニッシュ紅茶をつくり、中盤になるにつれて、発酵時間を長めにしていきました。後半は、「べにひかり」など晩生種が適期となり、樹齢の若い「べにひかり実生」など、今年初めて製造できた茶園もありました。

今年の紅茶は、これ迄と比べて、全てのロットで茶殻と水色が明るくなり、とくに冷めた時の香りと味が良くなっているように思います。もうちょっとの期間、貯蔵することで、製造していた時の香味が上がってきた頃に、ご案内させて頂きます。お待たせ致しますが、よろしくお願い致します。(岩田文明)

 

 

 

 

 

 

一番茶の収穫のこと

おかげさまで、当園の一番茶の収穫を、昨日、ほぼ終えることが出来ました。今日から雨降りの予報だったので、後半は、そのタイミングに合わせるように収穫と製茶を優先して進めました。

今年は、早い時期に芽が出る茶園の収量が極めて少ない傾向にありましたが、後半の「おくみどり」「やまとみどり実生」「べにひかり」などの晩生種は、収穫適期での収量が多かったです。また当初は、今年は早い時期に収穫が始まりそうな状況でしたが、結局、これらの晩生種は、例年並みの時期に収穫となりました。

今年は、しっかりと紅茶をつくることができました。

お待たせして申し訳ございませんが、今季もよろしくお願い致します。(岩田文明)

 

 

新茶の出荷と2022年の紅茶について

大変お待たせいたしました。

茶山のお茶”新茶自然栽培煎茶(白)(商品番号3300)”の

ご予約分の発送を完了いたしました。

紅茶と一緒のご予約分は明日から順に発送させて頂きます。

もう少しお待ちください。

本日より煎茶類の新茶のご注文は通常発送となります。

よろしくお願い致します。

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発送情報

通常出荷となっております。

新茶一番摘み満月(商品番号1310)

新茶一番摘み煎茶(商品番号1010.1020.1030)

新茶一番摘み冠茶(商品番号1210.1030)

新茶自然栽培煎茶(白)(商品番号3300)

 

これから発送致します。

新茶春摘み紅茶フレッシュタイプ(商品番号0500)

新茶春摘み紅茶グリニッシュ (商品番号0460)

2022ムーンロック春摘みスペシャル (商品番号3100)

 

有機紅茶月ヶ瀬べにほまれについて

べにふうきに引き続き、べにほまれの紅茶の販売がはじまります。
べにふうきの茶葉と同様、立体的に仕上がっており、いつもの袋に60g入りませ んでした。
そのため40gの規格でのお届けとなります。よろしくお願いいたします。
目標としてきた『手摘みのような』紅茶が、実際に仕上がり、茶葉を壊さないよ うに、検品をし袋詰めを致します。従来どおりの規格ではでは形状を破砕せずに 届けることが難しかったため、規格を変更してお届けとなりました。 袋につきましては、立体的な茶葉の形状をそのままお届けできるよう計画中です。
電話・Fax・ネットでの受注は共に1/27(木)より受付を開始させていただきます。よろしくお願いいたします。

https://www.tukicha.com/product/detail.php?item_id=14

有機紅茶月ヶ瀬べにふうきについて

べにふうきの紅茶が販売できるようになりました。
今年はべにふうきの茶葉が立体的に仕上がっており、いつもの袋に60g入りませんでした。そのため40gの規格でのお届けとなります。よろしくお願いいたします。

『手摘みのような』紅茶を仕上げることは当園のこれまでの目標でした。そのように仕上がってきたと皆で喜んでおりましたが、従来の袋では形状を破砕せずに届けることが難しかったため、規格を変更することにいたしました。袋につきましては、今後も立体的な茶葉の形状をそのままお届けできるよう思案中です。

電話・Fax・ネットでの受注は共に12/21より受付を開始させていただきます。尚、500gに規格につきましては、2021年が晩霜の被害のため収穫量が少なかったためお休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

https://www.tukicha.com/product/detail.php?item_id=12

実生茶園での手摘み

種を植えて5年目となる「べにひかり実生」茶園で、スタッフ皆で手摘みをしました。

ウンカの食害を受け、節間が短い新芽だったので、ほんの少しですが手摘みならではの良い芽が収穫出来ました。

樹齢5年の「べにひかり実生」、どんな紅茶ができるか、とても楽しみです。(岩田文明)

べにひかり実生茶園

 

 

 

 

種植え

4年前から始めた茶の種植え。昨秋は、茶の実が豊作だったので、今春は広い面積に植えていきます。

暖かい陽気が続いていたのですが、予定していた種植え初日は真冬日となり、みんな防寒着を着込んで挑みました。(岩田文明)

種植え (キトロデ茶園 べにひかり実生)

 

 

 

 

2019年産の紅茶について(3)

当園の茶園は、奈良・月ヶ瀬の山間(やまあい)に、40か所以上にも点在しているので、少しずつ、いろいろな種類のお茶をつくりやすい環境にあります。紅茶も、毎年、10種類ほどの品種からつくっているのですが、これらの紅茶を飲み比べた時、出来るだけ、それぞれの特徴の違いを感じて頂きやすいように、製茶することを大切にしています。そのポイントの一つは、「発酵をやや浅めにする」ことだと考えています。ちょっとだけ、青い風味が残るタイミングで、発酵止め(殺青)していきます。因みに、発酵が進んだ紅茶は飲みやすくなりますが、どんな品種でも同じような特徴になり、品種の違いが判りにくくなります。いっぽうで発酵が浅すぎると、個性(癖)が強すぎる紅茶となる傾向があります。

今年、発酵止めの工程を改善したことで、発酵をやや浅めにした時の「青い風味」が、良い感じで殺青され、それぞれの品種の特徴の違いを、これまでより美味しく感じられるようになったと思います。製茶時に、やや浅めに発酵止めをした際、私が感じていたた品種ごとに異なる「青い香り」は、次のようになります。

●有機紅茶月ヶ瀬べにふうき:桃と花粉とが混じったのような刺激的な香気の中に残る薬草のような香り。

●有機紅茶月ヶ瀬べにひかり:ほんのりとしたマスカット系の香りがベースにある、メンソール系の香り。

●有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ:清涼感のあるスズランのような香りの中に残る薬草のような香り。

●有機紅茶月ヶ瀬春摘み:やさしい甘い香りの中に残るリンゴの皮と若草が混じったような爽やかな緑茶系の香り

※2019年産の「有機紅茶月ヶ瀬春摘み」ですが、今年は収穫開始4日前に30年に一回クラスの大きな遅霜があったため、軽度の凍傷を受けて生育した若芽(やぶきた)で製茶したロットを20~30%程ブレンドすることで品質のバランスをとりました。紅茶の場合は、ウンカ等の害虫に食害され新芽に傷がつくことで独特の良い香気が発揚(ストレス反応)します。軽度の凍傷を受けたことを、ストレス反応による今年の特徴と考え、ブレンドしました。

最後に、2019年産より、「揉む工程」でやさしく揉むように改良したため、これまでより、ゆっくりと成分が抽出されるようになりました。時間を長めに抽出して頂くか、何煎か淹れて頂くかで、調整していただくたくお願いします。苦渋味などの雑味は、抽出されにくくなっています。

2019年産の紅茶を出荷させて頂く準備ができました。《2019バージョンアップ》で「有機紅茶月ヶ瀬春摘み」「有機紅茶月ヶ瀬べにひかり」「有機紅茶月ヶ瀬べにふうき」「有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ」の4種を9月17日(火)出荷分から、新紅茶に切り替えさせて頂きます。

今季もよろしくお願いします。(岩田文明)

 

 

 

 

 

 

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