今年も雨が降らないので
番茶は休みなく収穫➔製茶 収穫➔製茶
製茶は朝8:00から 翌朝3時まで 連日連夜
愛媛からの助っ人も愛媛からの助っ人もあって順調に収穫が進んでいます。
今年は 岡野・こうへいペアがばりばり収穫します。
今日は 奈津子さんが、袋の“しり持ち”担当です。
ほうじ番茶の原料になる 番茶は 茶葉が大きく茎もたくさん入るため
茶刈袋がとっても重くなります。
15kgから20kg
運ぶ時は軽トラックがゾウのせなかのようです。
本日の畑 山ノ下2番の収穫 完了 !!
奈津子さんが自動車の荷台一杯にジュースを持ってきてくれました。
今年のジュースは三種類
・みかんスタンダード
・イヨカン
・ポンカン

片山の畑だけの柑橘をジューズにした贅沢品
夏の暑い時期
凍らせたり 葛でフルフルにしたり
寒天でざくっと固めたり
炭酸割りもすごくいい
毎年毎年味の違うジュースですが
農薬も化学肥料も使っていない
イヨカン・ポンカン
今年のは特に香りがいい
さあ冷蔵庫に詰め込んで冷え冷えにしておきましょう。
番茶のシーズンに突入し
活きのいい番茶をバリバリ収穫する季節 人手と力が必要です!!
愛媛から 強力な助っ人参上です。
昨年からルナの実家と業務提携をしています。
今回は弟のパートナー奈津子さん
実家は農薬も化学肥料も使わない栽培に取り組む みかん農家
無茶々園 https://www.muchachaen.jp/
40年以上の ”片山農園”
こちらの農繁期は あちらの農閑期
冬にはこちらからみかん摘みに行きます。
ご予約いただいた新茶の出荷が、5/28から始まりました。春摘みの紅茶は6/3から始まっております。
いつも新茶納品の時に書かせていただいているおたよりです。
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新茶お届けさせて頂きます。
今春は、霜の心配される日がありながらも、備えてある防霜扇などにより、大きな被害もなく収穫を迎えました。今年は、特に「有機一番摘み月ヶ瀬煎茶」・「有機紅茶月ヶ瀬春摘み」は当園らしい、体にすうっと入っていくようなより自然な味・香りに仕上がってきております。これは地域循環の圃場へのとりくみの傾向が出てきているように思います。何カ所に分かれる畑の中の「有機一番摘み月ヶ瀬煎茶」専用のお茶はどの畑もばらつきが無くよい感じに仕上がっています。
一方で、ここ数年、耕作放棄などで請け負ってきた畑の中で新たに有機認証を取得した圃場の収穫も始まりました。仕上がったお茶は農薬も化学肥料も使ってはおりませんが、いましばらく当園の味になるまで別の煎茶として卸などで出荷して行きます。
今回、圃場が増えていくなかで分かってきたことは、野菜などとは異なり、樹木であるお茶は、その味まで圃場の環境が反映されるのには、年月がかかるのだということです。農薬化学肥料の影響だけでなく、圃場への取り組みがきちんとお茶にでてくるのには思っている以上に時間がかかるものでした。
またご案内は秋口になりますが、茶山で“萎凋”の技術を活かしたお茶を本格的に作っております。すでにいくつか仕上がっておりますが、茶の木が茶の木らしく育つ上で放つ香りの個性に、大和高原に残る昔ながらの茶山が宝のように思えてきました。月ヶ瀬健康茶園では、大和の香るお茶をこれからも継続的に作り続けます。
最後に、新芽を収穫しながら、茶畑や農道、茶園の周辺で特定の昆虫が大量に発生している様子がとても気にかかりました。長年この土地で経験のある両親も、時代とともに変わっていく天候の変動に異変を感じないではいられません。新茶案内の中で、二番茶を収穫しない等の方向性をお伝えさせていただきましたが、気候に直結しているこのお茶づくりを、常に観察し茶栽培をつづけていきたいと思っております。今期もよろしくお願いいたします。
2014/5/28
月ヶ瀬健康茶園 岩田文明
製茶日:2014/6/2
①つ目の畑:ゲンダラ
品種:やまとみどり在来
②つ目の畑:井口山
品種:べにほまれ
今日の製茶のこと:今日は加工最終日です。天候にも恵まれ、加工日和が続きました。①やまとみどり在来は、試験的に紅茶加工をしてみています。乾燥まで終わりました。②べにほまれは、いま、萎凋までうまくいきました。これから揉捻と発酵。アッサム系なので、これから発酵過程でどんなに香りが化けるか、ドキドキします。 今日の製茶のこと(つづき):①この品種は比較的よく発酵します。②アッサム系なので、緑茶品種と比べ、発酵で赤くなります。リーフ型に揉み、今日は3時間で、発酵を止めます。萎凋のときのミルクのような甘い香りと、発酵時のスッーとした香りが、混ざった感じです。 仕上がったお茶:①紅茶 試作 ②有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ
①やまとみどりの在来
②べにほまれ