茶園では、毎年、年に二回(6月と9月)、チャドクガの幼虫が生まれるのですが、この時期に茶園での作業中に幼虫に触れると、皮膚がかぶれて腫れ上がり酷いかゆみに襲われます。茶の新芽を食べるだけでなく、人間にとっても、なかなか大変な虫です。そこで、この「チャドクガ」を減らすため、有機栽培茶園では、雄の蛾を誘引して捕獲する「フェロモントラップ」を設置しています。
本日、トラップの中を見てみたところ、写真のような感じで「茶ドク蛾」の成虫が入ってました。(岩田文明)
茶園では、毎年、年に二回(6月と9月)、チャドクガの幼虫が生まれるのですが、この時期に茶園での作業中に幼虫に触れると、皮膚がかぶれて腫れ上がり酷いかゆみに襲われます。茶の新芽を食べるだけでなく、人間にとっても、なかなか大変な虫です。そこで、この「チャドクガ」を減らすため、有機栽培茶園では、雄の蛾を誘引して捕獲する「フェロモントラップ」を設置しています。
本日、トラップの中を見てみたところ、写真のような感じで「茶ドク蛾」の成虫が入ってました。(岩田文明)
秋番茶の収穫と製茶は終盤を迎えています。昨日、茶刈をした茶園は、イノシシが暴れて、作業中にUターンをするための足場が見事に崩されていました。毎年、晩秋になると、イノシシの動きが活発になります。
茶園のほうは、6月に収穫した刈下番茶以降、4か月間で、じっくりと順調に生育してくれました。来年の一番茶に向けて、準備が整いました。(岩田文明)
10月中旬になり、ようやく秋らしい陽気となり、毎日、秋番茶の収穫(整枝)と製茶をしています。今日は、宮山茶園の急傾斜の縦畝の茶刈りでした。急傾斜地を縦に動くため、専用のスパイク付の靴を履くことで、足元が滑りにくくなります。このようなところは、人が仕事をするには非常に体力を使う茶園ですが、茶樹にとってはとても育ちやすい茶園なのだと考えています(岩田文明)。
昨日から、渋谷ヒカリエ8Fの「d47 design travel store」さんにて、『奈良 月ヶ瀬健康茶園/テロワール(地勢)を味わうー茶山から生まれた紅茶とお茶ー』が開催されています。
当園のそれぞれコンセプトが異なる「自然栽培」「有機栽培「つづける畑」シリーズの、煎茶、紅茶、ほうじ番茶等、28種類のお茶を展示販売して頂いてます。期間中の10月2日(日)午後、3日(月)午後、4日(火)午後の3日間は、岩田文明も試飲でおりますので、待ちしております。(岩田文明)
会期:2016年10月 1日(土) – 2016年10月14日(金)
時間:11:00 – 20:00(※最終日 17:00まで)
場所:渋谷ヒカリエ8F d47 design travel store
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.hikarie8.com/d47designtravelstore/event/2016/09/post-184.shtm