今年は5月初旬~末日まで新茶の収穫や製茶を続けました。
6月は刈下番茶の収穫と製茶、整枝をおこない、7月以降は茶園の除草作業を続けています。
今夏、早い時期に梅雨が明けた後、当園の茶園が点在する地域では、7月24日とお盆前に少しに雨が降っただけで、ほんとうに雨が降らない日が続きました。しかしながら、先日、ようやく恵みの雨が降りました。
当園の茶園は、全体的に何とか干ばつに耐えた状況ですが、挿し木で育った品種茶園より、種から育った実生茶園の方が、生きていく力はあるように感じます。
雑草が枯れそうになったり、ススキもまだ穂が出なかったりと、茶園周囲の自然の草にも干ばつ症状があり、こんな事は初めてです。
(岩田文明)