月ヶ瀬健康茶園

お知らせ・ブログ

日々の仕事から学ぶこと

 

 

 

 

写真をご覧ください。

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少しわかりにくいですが、手前は草が生えていて、奥は草が生えていないのです。

 

「なんでやろ?」と思って上から覗き込んでみると、、、

 

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草が生えている所は葉っぱが所々無く、枝が目立ちます。

 

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草が生えていない所は葉っぱがたくさんついていました!!

 

 

葉っぱがたくさんあると影ができて地面に太陽の光が届かなくなり、草が生えにくくなります。

 

また、空気中を漂ってくる草の種子は茶園に入りにくくなり、茶園内に生える草の量が減ってきます。

 

以上のことから、月ヶ瀬健康茶園では畝間を狭くしたり、葉っぱがたくさんつくような働きかけをすることで、

 

有機栽培の宿命ともいえる除草作業を減らすことが出来ています。

 

それでも夏には多少なりとも草が生えてくるので、落ち葉などの有機物を畝間に敷き詰めることで、

 

夏場の除草作業の削減をしています。

 

冬の寒い季節に身体を動かして有機物を茶園に投入し、夏の暑い季節の除草作業を減らす。。。

ここ数年このような取り組みを強化しているので、夏の除草作業が大分楽になりました!!

 

 

草は当たり前のように生えてくるものだという前提で考えるのではなく、

 

そのような概念をリセットし、自然をよく観察することで、

 

これまで考えもしなかったことに気づくことができるのだと思います。岡野

トリミング

永年性常緑樹である茶の木は年中葉っぱが落ちることがないため、収穫による刈り取り以外にも通路となる畝間をトリミング(裾刈り)することで茶園管理の作業がしやすくなります。

トリミング前(茶の木で通路が見えなくなっています)

トリミング後(通路が現れました)

トリミング後(通路が現れました)

ただ、裾刈りは一長一短。裾刈りをすると畝間に入って行う作業がしやすくなりますが、安易に畝間を広げるとそこから光が差し込むため草が育ち、除草作業が必要になります。また、この時期の裾刈りは畝間に落ち葉を敷き詰める作業をし易くするのが主な目的ですが、落ち葉を敷き詰める直前に裾刈りをすることで草の生育を最小限にとどめることができます。自然と人間が上手く関われるバランスとタイミング、裾刈りの作業一つからでも考えさせられることがあります。光川

 

 

 

冬の風物詩

月ヶ瀬健康茶園の冬の風物詩である落ち葉の仕事が今年も始まっています。

落ち葉は軽トラで各茶園に運びます

落ち葉は軽トラでそれぞれの茶園へ

落ち葉は畝間に敷き詰められ茶の木の養分となるほか、草を防ぐマルチの役目も果たします。

畝間に敷き詰めます

畝間に敷き詰めます

さらには山道や農道の清掃にもなり普段お世話になっている地域への貢献にも繋がります。

まさに一石三鳥、それが落ち葉の仕事です。光川

作業前の山道

作業前の山道

作業後の山道

作業後の山道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8/17 第三回 地産地消の宴

月ヶ瀬はお盆前に 二茶と手摘みの紅茶づくりが終わり
チーム岩田一同 お盆休みをいただきました。

夏の暑さでばて気味だった 研修生も
夏休みを 甲子園でリフレッシュした岡野も
足取り軽く 関東方面にお出かけだった道免も
みんないい笑顔で出勤してきました。

今日は第三回になる
「地産地消の会」
チーム岩田では研修活動となります。
「地産地消の宴」とは名前のとおり
地域内で自分達で採取、捕獲、栽培・収穫した食材を活かして
美味しい料理をつくり、みんなで学び楽しむという宴です。

五感を鍛える研修でもあります。

夏休みなので
子供たちも全面参加です。
準備のよさ
動きの速さ
根気強さ
どれをとっても 一年間成長したと感じさせられる子供たちです。

今年も 地産地消は、早朝の釣りから始まりました。

また報告いたします。

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新茶案内 まもなく発送いたします。

お伝えしなくてはいけないこと

○ミャンマー国境付近の雲南の自然栽培茶を訪れたこと

○茶園で蛇に遭遇したこと

○おんぼ山(茶園名)にゆめかおりを定植したこと

などなどいろいろあるのですが、

ただ今優先作業実行中です。

2015年の新茶案内の原稿の印刷ができました。

これから 折って・あわせて・封筒詰をします。

こういった流れ作業こそチームワークの見せ所です。

チーム岩田 作業に入ると “体育会系”ののりになってしまいます。

今日はここまでと目標を決め  「よっしゃぁーー。目標達成 はい次っ!! 」

一日でも早くお届けできるようがんばります。

もうしばらくお待ちください。

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茶園脇に化石???

タイトル 少し大げさすぎました。

「茶園の脇に大変なものがありました。」

岡野くんから  これはいったいなんでしょう。

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イノシシなのだそうです。

 

今から12年前は イノシシに出会ったといれば ひと話題にもなったのですが

今では、なんと家の中にいても鼻息が聞こえてくることがあるくらい

身近になっています。

 

文明説によると

荒れた田んぼや畑が多くなり イノシシが隠れることができる藪が

民家の近くにも多くなってきた この隠れる場所がある限り

いくら捕まえても 獣害はつづく… のだそうです。

 

最近のイノシシは人間がいても逃げません。

私たちの方が 心臓がばくばくして後ずさりしてしまいます。

 

この間道をはさんだ倉庫に 次男が走って行こうとしたら

どどどど… と上から犬が来たと思ったら

「おかあさーーん イノシシーーー。」

すごい勢いで すごい形相で 次男がUターン

イノシシは止まることなく 方向を変えることもなく

横切って行きました。

イノシシ優先道になってました。

 

 

 

 

 

2/10 原木しいたけ の仕事 ③

11月 に切り倒した 山の原木を運び出します。

木の水分が抜け 椎茸の菌が回りやすくなるように

2か月ほど山に置きます。

文祥 が 30年ほど前に 切り出した 山です。

立派な原木が育っています。

ナラ・クヌギ には 原木しいたけ
ヤマザクラ には 原木なめたけ を 植菌 します。
今日は 岡野・岩本が運び出し

文祥は チェーンソーで 小枝をまとめます。

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山から 運び出した原木は 菌入れをするために 作業場に並べられます。

ひとつ ひとつ とんかちで 植菌 をします。

 

 

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2/10 原木しいたけ の仕事 ②

原木生しいたけ 出てきています。

寒さの中 ゆっくりゆっくり 大きくなっています。

 

 

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2/10 原木しいたけ の仕事 ①

上から下まで ずずいっと 椎茸の原木です。

月ヶ瀬健康茶園には こんな場所が何ヵ所かの山にあります。


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当園の原木生椎茸は、冬菌といわれる、

寒さが感じられるようになると発生する品種を植菌しています。

なかでも、山での ”自然発生” に向いている品種を選んでいます。

原木は、月ヶ瀬を中心とした地域の山林で育ったものを使用します。

その後椎茸が育つ気候と同じ環境で育った原木であることが重要と考えます。

 

椎茸原木に向いているナラ・クヌギなどのドングリの木は、

雑木林の多い月ヶ瀬周辺には多く、30年ごとにローテーションで切り出し、

山肌を陽の光を当てるようにすることで、

森が再生し、山の環境を維持することにもなっているのだそうです。

 

30年近く育ったナラ・クヌギを原木に切り出し、

落ち葉や柴を茶園に、そしてそれ以外は暖をとるための薪に利用しています。

 

月ヶ瀬の森で育つ原木生しいたけは、

朝晩の寒さの厳しくなる12月~2月末までが最もおいしい季節となります。

近年は、天候が“例年どおり“であることが少ないため、

時期は前後する場合も多くなっていますが、、

寒い中、原木の栄養分をゆっくりと吸い上げ時間をかけて大きくなることが、

濃い味の原木生椎茸を育てるのだと考えます。

 

森の中で ”自然発生” での収穫を大切に考えます。

 

森で育つ自然発生の原木生椎茸は、

連続した凍結と雨に弱いため予測がつきません。

また天候によって、椎茸が含む水分量が大きく違ってきます。

直送させていただいている みなさま いつも 時節をともに過ごしていただき

ありがとうございます。

 

つづく

 

 

1/20 寒茶づくり

DCF000481月20日

初めて「寒茶」づくりに挑戦しました。

 

茶園見学に来て下さった方と、茶を飲みながら

「寒茶づくりしませんか??」という話になった。

 

本日曇り空、お日様が出ないと日中とはいえ

とっても寒い みなさま 完全防寒対策をして来てくれました。

 

実は「寒茶」とは何か… と調べるところから始まりました。

「寒茶」という言葉は知っていたものの

どうやって作るのか…というところから始まりました。

 

以下 文明レポートです。

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寒茶とは厳寒期に収穫して製茶するということが、どこの地域にも共通していることですが、

「蒸してから、揉んで天日に干すか、揉まないで天日に干す」か、

地域によっていろいろな製茶方法があるようです。

 

いっぽう月ヶ瀬では、60年以上も昔、

5月に新茶を収穫した後の下側の番茶を「家庭用の飲み茶」として

6月に手づくりで「赤番」という番茶を作っていた話を、

以前、親戚のおじさんから聞いたことがありました。

それを教えてもらいながらつくってみたいと思っていたこともあり、

今回は月ヶ瀬の「寒茶&赤番」づくりに挑戦しました。

 

そして厳寒期の番茶をいくつか飲み比べたくて、5種類のお茶を摘みました。

・「山に残っている在来の茶樹」

・「べにひかりの放任茶園」

・「やまとみどり在来の自然仕立て」

・「はつみどりの自然仕立て」

・「在来茶園」

 

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1.番茶を摘む

2.薪で炊いた湯の蒸気で、番茶を充分に蒸す

3.熱いうちに手で揉む

4.天日で充分に干す

5.昔は、焙じて飲んでいたそうです。

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つくりながら感じたこと

・厳寒期の番茶は5種類とも、香り、かじった時の甘さ、色、手触り(揉み心地)、様々でした。

・ビオワインを飲み比べた時、品種の特徴が違いが大きく、

ワインそのものの質を知るには分かりにくい点がありました。

しかしお茶の場合、品種の特徴は、成分が豊富な新芽でつくることで、

その違いが判りやすくなります。

いっぽうで繊維が多く品種の特徴の違いが判りにく番茶どうしを比較してみることで、

その場所で育つ茶樹の品質そのものを知ることが出来るのではないかと思いました

 

比較、試飲が楽しみです。

・葉をかじっただけですが、耐冬性を高めている時期なので、

秋番茶に比べて、糖のような甘さが感じられました。

とくに耐寒性の強い「やまとみどり」在来は、甘さを強く感じました。

もっとも耐冬性が高まり、かつ枝葉の栄養を使って新芽が萌芽する迄の時期に、

番茶を採ることに寒茶の意味があるのだと思います。

 

現在、天日で干しています。

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