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つづける畑

当ホームページの中でお茶づくりの栽培基準の一つとして挙げられている項目に「つづける畑」というものがあります。耕作放棄された茶園を文字通り”続けて”行けるように畑を再生・復元する取組みです。

再生・復元と言いますが、まずは開拓作業から始まります。数年にわたって放棄されたお茶の木は私たちの背丈より高く、2m以上にも生長します。そのお茶の木を膝より少し上の高さまで切り落とし、畝間に入って作業が出来るように通路を作って行きます。それだけでもなかなかの作業ですが、しばらく管理がされていなかった畑にはお茶の木以外の笹、蕨、ススキ、木や草なども生えています。なかでも、笹と蕨は地下茎で広がる強い生命力を持った植物なので最初の対応が肝心です。完全に除去することは難しいですが出来るだけ根を掘り、取り出してやることで笹や蕨の勢いを衰退させ、茶の木が負けないようにする必要があります。

開拓作業は複数人のチームプレーでやることが多いですがそれでも大変な作業です。しかし、その大変な作業をすることで荒れていた畑が美しい茶園に変わり、さらには美味しいお茶が飲めるようになると思うと遣り甲斐のある作業と言えます。

Before

コクダシ4圃場 Before

After

コクダシ4圃場 After

通路を作る作業の作業前(上)と作業後(下)の写真。この後、仕上げの園均しを行います。

 

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霜が降りて幻想的なゲンダラ圃場

一度は耕作放棄されていた畑も再生することで美しく生まれ変わります。写真のゲンダラ圃場も再生された場所の一つです。茶園に躍動感があり、お気に入りの圃場です。 光川

 

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