月ヶ瀬健康茶園

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昨年から始めた種採りのこと

昨年より、種から苗をつくる取組みを始めましたが、今年も種採りの季節がやってきました。

茶樹は他家受粉するため、種子親が同じでも、その種から育つ茶樹の形質は、いろいろとなります。例えば、「やぶきた」を種子親として種を採った場合、「やぶきた実生」で、やぶきたのような特徴を引き継いでいるのは20数パーセントとなるそうです。

当園では、昨年「べにひかり」を種子親とする種を採り、まずは苗床で育ててみましたが、一年生の苗の様子はこんな感じです。初めての取り組みですが、これから数年かけて、種子親と似た特徴を持っている「実生苗」を選抜していきます。(岩田文明)

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種を採った種子親の品種の特徴

 

 

 

 

161108_095917同じ種子親から種を採り、苗床で育てた様子。これを定植して、数年のうちに似た特徴を持つ苗を選抜していきます。葉の形や色が種子親の品種と似ている苗も多数あります。