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2019年産の紅茶について(2)

2019年産の紅茶は、茶刈機で収穫したたくさんの茶葉でも、これまで手摘みで少量の紅茶をつくっていた製法と同じ原理で製茶できるよう大きく改善したことで、『飲み心地が爽やかでスッキリとした繊細な風味の紅茶』に仕上がっています。

このことは、製茶ラインを改良した効果に加えて、自然栽培(無肥料)あるいは有機栽培(植物由来の有機肥料に限定)に切り替え8年が経過したことによる特徴の表れでもあるのではないかと考えています。それは、同じ原料で製茶している当園の煎茶が、年々少しずつ「ほんのりとした甘みがあり、雑味なく透き通った飲み心地」に変化していることに似た傾向を感じるからです。

いっぽう、2004~5年に植えた紅茶品種「べにひかり」「べにふうき」「べにほまれ」は、今年で樹齢が14~5年となり、ようやく、自然栽培(無肥料)で安定した茶園になってきました。そのようなことからも、「奈良・月ヶ瀬で育つ特徴」も感じられる紅茶となってきたと感じます。

2019年産の紅茶を出荷させて頂く準備が出来てきました。先ずは、「有機紅茶月ヶ瀬春摘み」「有機紅茶月ヶ瀬べにひかり」「有機紅茶月ヶ瀬べにふうき」「有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ」の4種を、9月17日(火)出荷分から、新紅茶に切り替えさせて頂きます。よろしくお願いします。

次回は、品種ごとの特徴について、続きます。(岩田文明)

自然栽培(無肥料)を継続することで、周辺の落葉広葉樹林の色合いと調和してきた茶園。このように育った新芽を、煎茶や紅茶に製茶していきます。

自然栽培茶は、透明感のある水色になる傾向があります。

樹齢が15年となった「べにひかり」手前、「べにほまれ」奥

樹齢が15年となった「べにふうき」井口山茶園

 

 

 

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