月ヶ瀬健康茶園

お知らせ・ブログ

粉砕した笹を茶園に入れ始めました

ミニユンボのハンマーナイフモアで粉砕した笹が乾いてきたので、集草、袋詰めして、茶園の畝間に入れ始めました。これで、粉砕⇒乾燥⇒集草⇒袋詰め⇒運搬⇒投入まで、繋がりました。背丈以上もの高さのあった笹ですが、粉砕、乾燥することで、笹の体積が小さくなり、軽くなり、効率の良い仕事が出来ました。(岩田文明)

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集草作業

 

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袋詰め作業

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運搬

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600万年前、古琵琶湖が発生した月ヶ瀬北東(伊賀盆地西方)地域

自然栽培を意識したお茶をつくるようになってから、自分たちが茶栽培を営む地域の地質について、もっと知りたいと思うようになってきました。300万年~500万年前に伊賀盆地に古琵琶湖が存在した頃の古琵琶湖層を含んでいる場所もあることは分かっていたのですが、最近、読み始めた「移動する湖、琵琶湖」という本には、『古琵琶湖が発生したのは約600万年前、伊賀盆地西方の月ヶ瀬石打ブロックである』と書かれていました。当園が茶を栽培する地域の東側が、この古琵琶湖層を含む区域になります。この話が、何を意味して、お茶とどのように繋がっていくかは、まだ分かりませんが、とても興味深く感じます。岩田文明

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今、読んでいる本

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古琵琶湖層に茶樹を植栽した茶園の横の土手

 

 

笹ジャングルの奥へと続く獣道を発見

ミニユンボに付けたハンマーナイフモアで険しい笹林を粉砕中、奥へと続く獣道を発見しました。この辺りはジャングルの中心部なので、人が入ってくることが一切出来なかった所です。地域内には、こういったジャングルが、あちこちにありますが、人里近くにも関わらず人が近づくことができない、このような空間がイノシシの住処となり獣害が増えてきたのではないかと思います。こうやってイノシシのアジトを破壊していくことも、この作業の大切な目的の一つでもあります。(岩田文明)IMG_6515

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落ち葉の回収と茶園への投入

農閑期のメイン業務の一つ、落ち葉の回収と茶園への投入の真っ最中です。「回収場所の選定」⇒「かき集め」⇒「袋詰め」⇒「運搬」⇒「茶園への投入」とう順序で各工程ごとにチームワークによって進めていきます。

茶園では「有機物投入」の目的の他、「雑草抑制のマルチ」「干ばつ対策」、落ち葉回収場所では「農道保全」といった、多面的・公益的な役割を果たせるよう考えています。茶園の畝間に投入された落ち葉は、来年度、畝間でボチボチ分解されいきます。(岩田文明)

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落ち葉をかき集めた状態

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茶園の畝間に投入し終えた状態

 

 

初仕事について

今日は、月ヶ瀬健康茶園の初仕事となり、通常の業務の他、今春に種を植えるため抜根した茶の木を、皆で燃やしました。昼食は、茶の木の熱源で、焼いたり炊いたりして調理して食べました。樹は植えたらずっとそのままなので、作業をしながら、農道のつけ方、植えるお茶の種類、縦畝に植栽するか横畝い植栽するかなど、いろいろと想いが巡りました。(岩田文明)

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昼食づくり

 

 

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終了間近の様子

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最後に土を被せて鎮火しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陥没した農道の応急処置をしました

今年の夏、大雨が降った際に突然農道が陥没して、通行が不能となっていましたが、大きな石を詰め込んで応急処置をしました。(岩田文明)

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茶園に生える雑草の名前を同定して、押草をしています。

茶園に生え、いつも草引きをしている雑草の名前を同定して、押草にしていく作業を進めています。まず、50種類まで進めることが出来ましたが、中には食することが出来る雑草、治療に活用できる雑草もあります。雑草の名前を同定して押草にする目的は、いろいろとありますが、まずはスタッフ皆が、それぞれの雑草の名前を覚え、特徴を観ていくことからです。(岩田文明)

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新たにお茶を植える茶山の準備を始めました

今冬は、昔に茶園だった所、2か所で茶の種を植える予定です。そのうちの一か所目では、日陰となる植林の伐採→伐根→整地という順序で準備をしていきます。ここは尾根の頂上から、南東向き斜面という立地条件です。(岩田文明)

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上から見たところ。陽を遮っている左側の植林を伐り始めました。

 

 

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下から見たらこんな感じです。

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茶園の斜面下側には、度胸試しができる岩の先端もあります。

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茶樹が生い茂っています。

 

種採りのこと

種採りの作業を開始してから、10日が経ちました。晴れた日は、いろいろな種類の蜂が飛んできて、ぶんぶんと賑やかです。

スズメバチは怖いですが、このおかげで種できます。岩田文明

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農閑期の仕事を始めました

おかげさまで今年の収穫はすべて終了し、農閑期に行う仕事を始めています。

11月に入り、採草地で、ススキを刈り、括って運搬、茶園の畝間に敷詰めていく作業を進めています。

畝間に敷詰めたこのススキは、雑草抑制のためのマルチ的な役割がある他、干ばつ対策にもなります。さらに少しずつ分解されていくススキの栄養が、来年度以降のお茶を育てていくことになります。(岩田文明)

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