梅雨が明けた頃から、夏の新芽が収穫出来るタイミングとなり、夏摘み紅茶をつくっています。
今の季節につくる紅茶は、気温が高く、発酵で香気をつくれるので、しっかりと揉み込んで、出来るだけ紅くしていきます。。
6月に、番茶を収穫しなかった茶園で、整枝を兼ねながら、しばらく、紅茶を作り続ける予定です。(岩田文明)
梅雨が明けた頃から、夏の新芽が収穫出来るタイミングとなり、夏摘み紅茶をつくっています。
今の季節につくる紅茶は、気温が高く、発酵で香気をつくれるので、しっかりと揉み込んで、出来るだけ紅くしていきます。。
6月に、番茶を収穫しなかった茶園で、整枝を兼ねながら、しばらく、紅茶を作り続ける予定です。(岩田文明)
いよいよ、紅茶の手摘みイベントの日が近づいてきました。多くの方に参加申し込みいただき、ありがとうございます。
今年は定期的に雨が降り気候も安定しているため、秋の新芽が順調に生育しています。約40か所(約15品種)に点在する茶園の中で、イベント当日(9月18日)、摘み頃になってくれそう所が、たくさん出来そうです。実際に摘みに行く茶園は前日に決めるのですが、茶園の地勢や品種の特徴の違いが飲み比べ出来るように、二か所は、まわれるようしたいと考えております。当日、天候に恵まれることを祈りつつ、皆様方のご来園、お待ちしております。(岩田文明)
170909 在来(ゲンダラ2)
170909 やまとみどり実生(ゲンダラ)
170909 さえみどり(宮山)
170909 やぶきた実生(キトロデ)
一番茶終了後、6月初旬に浅く整枝した茶園では、ポツポツと次の芽が出てきました。この芽を「整枝(≒収穫)」していくことで、来年の一番茶が揃った枝葉から育つことになります。整枝の際に袋に入っていく僅かな芽ではありますが、日中、暑くくるこの時期に虫や病気に耐え、たくましく育った芽で、夏摘み紅茶をつくっていきます。(岩田文明)
ウンカに傷を付けれた芽からは、甘い香気が発揚します。
自然のリズムで育つ、夏の芽は節間が短く、力強さを感じます
太陽の陽射しをたっぷりと浴びた芽は、発酵する力があるため、紅くなるよう意識して製茶していきます。
一番茶が終わり、茶園の整枝を進めています。紅茶品種「べにふうき」の一番茶の生育が良く、例年より厚みのある園層が出来たので、二番茶(セカンドフラッシュ)も収穫できるような整枝をしました。農薬を使わずに栽培すると、これからの季節に生育する新芽は、多かれ少なかれウンカによる食害の被害を受け、生長が停滞してしまうことがよくあります。しかし、このウンカの食害を受けた新芽は「蜜香」「熟果香」「マスカテルフレーバー」等と呼ばれるような、とても良い香りになるため、紅茶を作りたいと考えています。そのため、生育が止まった新芽でも出来るだけ収穫できるよう丁寧に整枝を行いました。新芽が成長して、整枝面より上に出てからウンカの食害を受けて欲しいですが、あとは自然まかせです。(岩田文明)
袋に受けた緑茶は、「有機べにふうき緑茶」に製茶します
170609_整枝が終わった「べにふうき」の茶園
24日の手摘みイベントの日が近づいて来ました。
茶の芽もゆっくりとですがスタンバイを始めています。
あとは当日が良い天気になることを願います。光川
201609211110000
201609211602000
毎年、この時期になると紅茶品種「べにひかり」が手で摘み頃となります。
今年も、山ノ下茶園の「べにひかり」が、ウンカ(チャノミドリヒメヨコバエ)の食害を受け、生育中途中に生長が止まり、甘い香りが漂っている芽が多くありますが、芽が小さいため、茶刈り機では刈ることが困難な状態となりました。
そこで、量より質を狙うため、手摘みで収穫します。手摘みであっても成熟度を合わせたく、チーム岩田のメンバー皆で芽揃いを合わせながら、収穫しました。
今夜、萎凋(いちょう){萎らせて}して、明日、製茶します。とても楽しみです。(岩田文明)
今日は最高の陽気 天気予報で今週の雨マークが増え…
よっしゃ 茶刈るぞぉ 茶刈が始まりました。
数年前までは 緩やかに 芽が伸びた圃場から順に順に
新芽を追うように 新茶のシーズンが始まりました。
昨年は、30近い圃場がほぼ同時期に摘期を迎え 必死の収穫となりました。
今日は朝から何度も何度も収穫の予定が変わり
雨が近づいたので今も収穫が続いています。
この後の予定が全く見えない そんな 新茶シーズンの幕開けです。
でも 初日から 満面の笑み
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萎凋 うまくいっているみたいですね。
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全力を尽くすのみです。
今期もよろしくお願いいたします。
(岩田ルナ)
京都 吉田山大茶会 に 喜喜茶 さんが 出店されます。
毎年 吉田山で当園のお茶を 扱ってくださっているのですが、
今年は 手摘みの べにひかりを 煎れてくださるそうです。 くわしくはこちら★
当園の喫茶の会でも 茶席を設けてくださった 喜喜茶さん
喜喜茶さんの 手にかかると いつも
自分たちがつくったお茶の 新しい味に驚くのです。
私たちのお茶を このように飲んでくださってありがとう と
胸が じーん となってしまうのです。
直前のご案内になってしまいましたが、
お時間あれば お近くであれば ぜひ足を運んでみてください。
喜喜茶さんは 奈良のオーガニックマーケットにも 常時出店されてます。
↓ 月ヶ瀬健康茶園 チーム岩田のための 茶会の時の写真です。
茶を飲み 岩田文明 感無量 でした。
製茶日:2014/6/2
①つ目の畑:ゲンダラ
品種:やまとみどり在来
②つ目の畑:井口山
品種:べにほまれ
今日の製茶のこと:今日は加工最終日です。天候にも恵まれ、加工日和が続きました。①やまとみどり在来は、試験的に紅茶加工をしてみています。乾燥まで終わりました。②べにほまれは、いま、萎凋までうまくいきました。これから揉捻と発酵。アッサム系なので、これから発酵過程でどんなに香りが化けるか、ドキドキします。 今日の製茶のこと(つづき):①この品種は比較的よく発酵します。②アッサム系なので、緑茶品種と比べ、発酵で赤くなります。リーフ型に揉み、今日は3時間で、発酵を止めます。萎凋のときのミルクのような甘い香りと、発酵時のスッーとした香りが、混ざった感じです。 仕上がったお茶:①紅茶 試作 ②有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ
①やまとみどりの在来
②べにほまれ