種を植えて5年目となる「べにひかり実生」茶園で、スタッフ皆で手摘みをしました。
ウンカの食害を受け、節間が短い新芽だったので、ほんの少しですが手摘みならではの良い芽が収穫出来ました。
樹齢5年の「べにひかり実生」、どんな紅茶ができるか、とても楽しみです。(岩田文明)

べにひかり実生茶園
種を植えて5年目となる「べにひかり実生」茶園で、スタッフ皆で手摘みをしました。
ウンカの食害を受け、節間が短い新芽だったので、ほんの少しですが手摘みならではの良い芽が収穫出来ました。
樹齢5年の「べにひかり実生」、どんな紅茶ができるか、とても楽しみです。(岩田文明)
べにひかり実生茶園
収穫と製茶が一段落し、茶園の除草作業を進めています。日中は暑くなるので、朝6時から作業開始して午前中は早めに終え、昼休みを長くとり、午後、作業再開という毎日です。
茶園を覆う雑草をとり、茶樹の樹勢を高めるいっぽう、笹は根を掘ったり切ったりして樹勢を弱めるよう、農作業を進めています(岩田文明)
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毎日、少しずつ、生育しています。茶園の上に載った落ち葉を取り除いたり、除草など、収穫に向けての準備作業を進めています。(岩田文明)
宮山茶園 さえみどり
3月中旬より新茶前の春整枝作業を行ってきましたが、一昨日、極晩生の「やまとみどり」を終え、すべての茶園で完了したところです。早く芽が出る斜面では、だいぶ芽が出てきました。(岩田文明)
春整枝作業 (ジョノクチ さやまかおり)
宮山 さえみどり
新茶の時期になると収穫した一部の茶葉は、茶工場横の山の中で萎凋(萎らせる)して、萎凋香煎茶や萎凋香緑茶を製茶しています。これまでの場所から、もう少し山の奥に行くと涼しくて良い場所があるので、萎凋風景を思い浮かべながら、排水と整地作業をしました。(岩田文明)
農閑期の茶園での仕事が順調に進み、いろいろな事が出来る状況になってきました。草が生えやすい茶園では、一度、畝間に落ち葉を入れた後、さらに笹を敷詰めてマルチ効果を高めたり、スタッフの駐車場の排水工事をしたり、茶園の排水工事をしたりなど、いろいろ並行して進めています。もう少し続く農閑期の時間を大事に活用したいと思います。(岩田文明)
落ち葉を入れた後、さらに笹を敷きました
落ち葉と笹が、茶園の畝間に敷かれた状態
駐車場の排水工事
茶園内の通気や透水性が高まるよう、暗渠排水をつくっています。
農作業の休憩中、茶株の下で、落ちた種から実生苗がたくさん生えているのを見つけたので、お茶にしてみました。いつも飲んでいるお茶より、ゴボウのような根の香味が特徴的に強く感じられました。
一年生苗ではありましたが、葉の先から根まで、茶樹全体を、まるごと飲んでみました。(岩田文明)
落ちた種から育った一年生実生苗
抜いた実生苗
熱湯で湯がいた後、天日干し
乾燥した苗を切断して、煮出しました。
農道沿いの急斜面の岩場に堆積している落ち葉を集めて、落ち葉の滝をつくってみました。気持ちが良いので、動画を撮りました。(岩田文明)
農繁期に稼働する荒茶工場。いつものお茶を製茶しながらも、新たな取組もしたくて、これまで、ずっと工事中のようなスペースもありました。今冬は、ちょうど20年前、就農一年目に、自分で建築した紅茶製造小屋を解体してリニューアルしているのですが、間伐材や昔の木製電柱、トタン、ボルトなど大量に出た廃棄物は、まだまだ使えるので、別の場所に、農具入れの小屋、トラックの車庫として、再活用することにしました。(岩田文明)
解体中の紅茶製造小屋
廃材で建築中の農具を入れる小屋
廃材で建築中のトラック車庫