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実生茶園の「間引き」

3年前に種を撒いた実生茶が育ってきました。種から育つ茶樹は、一株一株の特徴が、いろいろになるので、予め、たくさん種を撒いておき、育ってから間引く予定でしたが、ついにその時期となってきました。

「べにふうき実生」「べにひかり実生」「そうふう実生」「ごこう実生」「さえみどり実生」と、どの品種実生も、思っていた以上に、それぞれ種子親(種を採った親の品種)に似た株が多く育っている中で、どの株を間引いていくのが良いのか?今日は、たくさんの品種の育成に携われてきた育種専門の武田先生に、実生茶園で直接指導いただきました。

●「やぶきた」の系統が入っている「さえみどり実生」「そうふう実生」には、全く形質が異なるコーロ種が出現すること(写真)⇒これは、間引きしていきます。

●「べにふうき実生」は、「べにふうき似」の他に、父親の「CD86(チャイナ・ダージリン)似」と母親の「べにほまれ似」も出現していて、それも含めた集合体の茶園にしていくのか?「べにふうき似」だけを残していくのか?等々

おかげさまで、これからの間引きの方針をたてる準備が出来てきました。徐々に、間引き始めながら、自然栽培で、ゆっくりと育てていきます。(岩田文明)

種から育った茶樹の立派な直根。

やぶきた系統の茶樹に出現する「コーロ種」

 

 

 

 

 

 

 

 

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