区画整備された茶畑では、ほんの一部ですが、水が抜けていく所が滞り、水や空気が停滞して流れていない箇所があります。イノシシが暴れて排水溝を詰まらせたり、区画整備で土を削った山際で地下水位が高くなることが主な原因です。こういった箇所で育つ茶樹は、樹勢が悪くなるので、土木改善工事は、大切な仕事の一つです。(岩田文明)

山際に溝を掘る掘ることで、地下水位を下げます。
区画整備された茶畑では、ほんの一部ですが、水が抜けていく所が滞り、水や空気が停滞して流れていない箇所があります。イノシシが暴れて排水溝を詰まらせたり、区画整備で土を削った山際で地下水位が高くなることが主な原因です。こういった箇所で育つ茶樹は、樹勢が悪くなるので、土木改善工事は、大切な仕事の一つです。(岩田文明)
山際に溝を掘る掘ることで、地下水位を下げます。
自園内の有機栽培茶園で、唯一、活用している植物由来の肥料(圧搾菜種油粕)。空袋が貯まってきたので、思い切って、皆で分別作業をしました。肥料袋の内側の防湿用のビニールを外して、紙とプラスチックゴミに分けて、紙はリサイクルに。
施肥量が少ないとはいえ、10年分ぐらい貯まっていたので、倉庫内が片付き、すっきりしました。
(岩田文明)
プラスチックと紙に分別完了
本格的に種採りを始めて4年目、昨年の実りはとても少なかったのですが、今年は、とてもたくさん採れました。茶樹も、年によってこんなにも実り方が違うものなのだと初めて知りました。
種の採れ具合から、昨年は、点在する小さな面積の茶園毎にいろいろな種類の種を植えましたが、今年は広めの面積の茶園に同じ種類の種を植えていく予定です(岩田文明)。
べにひかりの種
種を植えて3シーズン経過した実生茶園で、間引きをしています。だいぶ大きくなり、「この茶の木が、大人になったら、こんな感じの特徴になるのかな」というのが、見えてきた感じです。(岩田文明)
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農閑期に入り、月次単位で農作業の計画をたてて仕事を進めています。茶園の周りでは紅葉が始まり、秋も深まってきました。(岩田文明)
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4年前から始めた実生茶園づくり。毎年、秋に採種した茶の実を、春に直播きしています。
今年は、「ゆめかおり」という品種の茶樹からも採種しているのですが、珍しい形をしています。岩田文明
種子親の品種によって殻の育ち方に特徴が決まり、種子親の品種ごとに茶の実の大きさや形が特徴づけられていきます。
先日、おかげさまで、今季の収穫と製茶を終えました。締めは「べにふうき」でした。紅茶品種ですが、毎年、この時期に収穫する緑茶を花粉症対策の「べにふうき緑茶」にしています。
来春、美味しい紅茶が出来そうな園相になっています。岩田文明
秋番茶の収穫と同時に、整枝が完了した「べにふうき」の茶園
べにふうきの秋番茶
機能性成分が多い、葉の部分を選別していきます。
今日は雨でひと休みですが、現在、秋番茶の収穫と製茶の真っ最中です。収穫した秋番茶をみながら、焙じて良い香りが出そうなのは「有機ほうじ番茶」に、焙じずに(緑茶で)飲んで美味しそうなのは「有機秋番茶」に、なっていくように製茶していきます。(岩田文明)
有機栽培茶園での秋番茶収穫(梅ケ谷圃場)
来年の新茶に向けて順調に生育してる茶園の除草作業中、イノシシが掘った、多数の穴を発見してしまいました。当園の自然栽培茶園では、草が生えにくいように畝間の通路が埋まるように茶の枝を伸ばしているので、足元が全く見えない状況になっています。この茶園環境で、通路に深さ30cm程の穴を多数掘られたので、天然の落とし穴となり、かなり危険な作業環境となりました。ちょっとぐらいなら放っておくのですが、今回はしっかりと穴埋め作業もしました。(岩田文明)
自然栽培を開始して5年目の「やぶきた」茶園
イノシシが掘った穴、竹藪に隣接する茶園では、タケノコ目当てでイノシシが入り、被害が多くなります。
草刈り機で刈った後、乾かしていた茅(かや)を、紐でくくる作業を始めています。茅は、茅葺屋根の「茅」と同じ意味で、主にススキなどのイネ科のことです。茅は、くくった後は、立てて置き、冬になってから茶園の畝間に敷詰めていきます。
私たちは、茶樹から「葉や茎」を収穫して戴いているので、これと似た有機物(≒茅)を、茶園に還していくことで、バランスがとれた自然と美味しいお茶になると考えています。(岩田文明)
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