月ヶ瀬健康茶園

お知らせ・ブログ

朝陽と夕陽が見える茶園をつくっています

今年も種を植える茶山を、新たに4か所つくっています。そのうちの一か所は、東側の遠い山から朝陽が上がり、西側の遠い山に夕陽が沈むまで、ずっと太陽が見えているという立地条件です。

今日は、そんな立地条件の茶山の全体に陽が当るように周辺の木を伐りました。笹林になっていた所ですが、だいぶ畑らしくなってきました。(岩田文明)

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初日の出

あけましておめでとうございます。

月ヶ瀬健康茶園株式会社として新たに業務を開始して、おかげさまで二年目となりました。栽培から一貫して取組める茶業だからこそ、地域の中で果たすことが出来る大切な役割があるのだと強く感じています。今年も、点在する茶園や採草地が“線”で結ばれ“面”となり、地域の自然環境が茶を育てていくような、山間地ならではのお茶づくりを進めていきます。

2010年から開催してきた「日本の紅茶を喫茶する会」略称(喫茶の会)ですが、年明け(2019年2月)に計画しています。4回目となる今回は、紅茶をきっかけに、「月ヶ瀬ならではの」お茶全般に繋げていけるようなテーマを予定しています。

チーム岩田全員で力を合わせ、精一杯、お茶・椎茸づくり・採草地の育成に取組んでまいります。今年もよろしくお願いします。(岩田文明)

宮山茶園で迎えた2019年の初日の出。(2019年1月1日)

宮山茶園より10分程遅れて、朝陽が顔を出してくれる「広沢茶園」。現在、種を植える準備を進めています。(2019年1月1日)

2018年の仕事納め

2018年の仕事納めとなる日の外作業は、「来春、種を植える茶山の開墾準備」でした。この作業を進めることで、「椎茸やナメタケの原木づくり」「茶園の畝間に敷詰めるための落葉広葉樹林のチップづくり」「茶園の畝間に敷詰める笹括り」という3つの大切な仕事(目的)も兼ねています。機械化が困難な作業であっても、複数の目的を同時進行できる方法にしていくことで、より良い仕事にしていきたいと考えています。

今年も、おかげさまで無事、仕事を終えることができました。ありがとうございました。(岩田文明)

 

 

種採りの最盛期を迎えています

来春、新しくつくる茶園に植えるための種採りを進めています。今年は、種の数が少ないので、少しずつ、いろいろな種類の種を採っています。スズメバチなど、たくさんの種類の蜂が、大切な働きをしてくれているおかげで、実りがあります。(岩田文明)

 

蜂は、とても大切な働きをしてくれています。

今年、初めて採種した紅茶品種「いんど」の種

今年、初めて採種した紅茶品種「べにふじ」の種

 

 

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今季の収穫と製茶を終えました

10月10日頃から始めた「秋番茶」の収穫と製茶作業を終えることが出来ました。

6月に刈下番茶を収穫して以降、例年より早い梅雨明け、そして暑い夏がありましたが、この間、「有機栽培茶園」「自然栽培茶園」ともに、充実した枝葉が育ちました。

来年の新茶が、とても楽しみな園層になっています。(岩田文明)

有機一番摘み月ヶ瀬煎茶(満月)の茶園での収穫作業(茶園名:ホリコシ峠2 品種名:おくみどり)

 

 

草括り

今年も、茶園の畝間に敷き詰める草の準備を始めています。

「ススキや笹などの下草を刈る⇒乾かす⇒括って束ねる⇒立てておく」という作業手順です。

そして晩秋~冬になってから、束ねた草を茶園に運んで、敷き詰めていきます。

昨年、敷詰めた草は、今夏の暑い(干ばつの)時に土が乾きにくくしてくれたり、台風が来て突然の大雨になっても土が流れにくかったり等、いろいろな面で大切な役割を果たしてくれていました。(岩田文明)

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ムカデの卵

茶園での除草作業中に、ムカデとムカデの卵を発見。卵を産んだ直後?のような気配でした。

ムカデは土壌動物なので、茶園の中での大切な役割と思うので、撮影後、逃がしました。

珍しい発見でした(岩田文明)

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夏摘み紅茶をつくっています

梅雨が明けた頃から、夏の新芽が収穫出来るタイミングとなり、夏摘み紅茶をつくっています。

今の季節につくる紅茶は、気温が高く、発酵で香気をつくれるので、しっかりと揉み込んで、出来るだけ紅くしていきます。。

6月に、番茶を収穫しなかった茶園で、整枝を兼ねながら、しばらく、紅茶を作り続ける予定です。(岩田文明)

 

 

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旬の時期に採り終えました

5月に新茶を終えた後、6月は「有機ほうじ番茶」となる刈下番茶の収穫と製茶に集中してきましたが、おかげさまで、計画どおり、旬の時期に終えることがきました。

今、当園の茶園の樹高は、一年で最も低くなっていて、来年の新茶に向けての準備が完了した状態になっています。当園の栽培体系だと、ちょうど今、一年の区切りの時期を迎えたことになります。(岩田文明)

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収穫直後の「刈下番茶」。この後、製茶・貯蔵熟成・焙煎して、「有機ほうじ番茶」となります。

農作業の様子

種を植えた茶山に有機物を敷詰めています。「来年、種を植える予定の笹林で粉砕して準備しておいた有機物を「軽トラで運搬」⇒「クローラーで分配」⇒「均して仕上げる」という順序で進めています。

新茶の 収穫を始めるまでに、成園の除草作業を進めながら、種を植えた茶山に有機物を敷詰め終えてしまえるように、急ピッチで進めているところです(岩田文明)

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来年、種を植える予定の笹林で準備しておいた「有機物」。ここから 地域内循環します。

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種を植えた茶山に、クローラーで有機物を分配中(コイキビロ)

 

 

 

 

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