月ヶ瀬健康茶園

文明語る

やまとみどり実生の「成熟した芽」と「若芽」を、比較しながら紅茶をつくる

今日は自園から収穫した茶葉で紅茶を作る最終日。

番茶になりかけぐらい成熟したの(やまとみどり実生)、軟弱な若芽(やまとみどり実生、やぶきた実生) という、対照的な原料で比べながら作ります。

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成熟した「やまとみどり実生」

 

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軟弱な若芽の「やまとみどり実生」

発酵止めまで進んできました。どちらも、それなりに紅くなってきました。

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成熟した原料の発酵の様子。フルーティーです。

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若芽の原料の発酵の様子。甘い香りが強いです。

本日の紅茶づくり、完成しました。ティスティングをしました。それぞれ、香も味も水色も、そして飲んだ感覚も異なる紅茶になりました。欠点が無いのなら、優劣を付けるのでなく、それぞれの活かし方を考えます。

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左が成熟した原料の紅茶。右が若芽の原料の紅茶。

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成熟した「やまとみどり実生」

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若芽の「やまとみどり実生」

2015年8月1日 月ヶ瀬健康茶園 岩田文明