月ヶ瀬健康茶園

文明語る

ビオワインのティスティングから学ぶこと

東京の蒲田にある「かまたや」さんから送ってもらったビオワインの試飲会をしました。

ビオワインとは、農薬も化学肥料も使わずに育てたぶどうを、醸造過程においてもほとんど酸化防止剤などを使用しないでつくられたものです。そして、ぶどう畑ごとに、醸造され、ビン詰めされているのが、魅力的で、それぞれの瓶に、「ぶどうの品種」「畑の方角」「土質」など、そのワインの原料となったぶどうが育った畑の情報が詳しく記載されています。

今回のテーマは「テロワール」。試飲した中で、品種の違いであろうと思われる条件が最も分かり易いと感じましたが、同じ石灰岩土壌でも、「砂混じり」と「粘土混じり」の違い、「南東向き」と「北西向き」の違いなど、楽しみ方は様々でした。

「自然条件の違いを、ワインを通じて、比較しながらそれぞれの特徴を楽しむ」

当茶園で栽培・製茶したお茶も、こんな楽しみ方ができるよう準備を進めています。

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2015年1月19日 月ヶ瀬健康茶園 岩田文明