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種を植えても発芽しなかった原因を考える

 春に茶の実を植えると、発芽して、一年が過経すると、地上部が10㎝ほどの一年生に育ちます。育ち具合は、土地の肥沃度、土質や傾斜度、種の種類にもよりますが、数センチしか育たなかったり、発芽しなかったエリアがあり、どうなっているのか知りたくて掘ってみました。すると、種が死んでいたのではなく、正常に生長していない状態となっていました。
 栽培記録によれば、このエリアに撒いたのは、「殻付きで収穫⇒殻を手で剥いて採った」種がでした。いつもなら「落下直後に拾って採った種」を、植えていたので、今回の件は完熟していない茶の実を植えたことが原因ではないかと考えました。。
 昔の茶の専門書によると、殻が割れ始める頃に収穫して種採りをするよう記述されているのですが、実践してみて、自然と殻が割れるのを待ってから採種したほうが良質な種が得られ、このようなことが起こりにくくなるのではないかと思いました。(2019年4月)

殻ごと収穫した茶の実を、割いて分別作業 2017年11月

正常に生育していなかった茶の実。2019年4月 コイキビロ茶園。べにひかり実生。

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