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茶園に隣接する笹林(耕作放棄地)を採草地として管理する

 地域内には、昔は茶園だったが、辞められて30~40年ぐらい経過して、今は笹林になっている所がたくさんあります。その中には、現在耕作中の茶園に隣接している笹林も、10カ所以上もあり、茶園管理を継続していくうえで、「笹林を、どうしていくのか?」は、避けては通れない課題と考えています。それは、おもに次のような問題が既に生じているからです。
・笹が2~3メートルの高さにまで生い茂り、茶園への陽当り、風通しが悪くなる。
・隣接部で笹が旺盛に育つことで、笹根が勢いよく茶園に侵入してくる。
・笹林内がイノシシの住処となり、獣害発生要因の一つとなっている。
・等々・・・・・
 そこで、隣接する笹林(耕作放棄地)を採草地として管理作業をおこない、有機物を採取する目的も兼ねた作業を毎年実施することで、笹の背丈が高くなるまでに草を刈ることができ、笹の樹勢を徐々に弱めることで根量も減らしていくことができると考えました。具体的な手順としては、ミニユンボに装着したハンマーナイフモアで笹を粉砕⇒(干して乾燥)⇒ミニユンボに装着した集草フォークで集草⇒ミニユンボに装着した掴みで軽トラに積み込み⇒投入茶園へ運搬という流れになります。とくに初年度は、30~40年ものあいだ育ち続けてきた樹齢が高い笹の粉砕物になるので、炭素分やミネラル等を多く含んだ有機物となるのではないかと思います。(2020年2月)

 

「コクダシ4茶園」に隣接する耕作放棄地での笹の粉砕作業。2020年1月

改植をおこなった「シヲダニ2(2)茶園」に隣接する耕作放棄地での笹の粉砕作業。2020年2月

採草地での有機物採取から茶園投入作業の流れ

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