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大雨で土砂とともに流された実生幼木園に、再び茶の実を植える

 2017年10月23日に到来した台風21号による大雨で、地域内のあちこちで土砂災害が発生した時、茶の実を植えて1年目だった「ゲンダラ3茶園」でも表面の土砂とともに茶の木も流れました。災害直後の朝、現場に行ってみると、斜面なのに膝ぐらいまで浸かってしまう泥水となっており、水田の中を歩くような状態となっていました。

台風21号による大雨で土砂が流れた「ゲンダラ3」茶園 2017年10月23日

 その後も、土砂が流れた斜面の数か所から、水が湧き続けていたので、水の抜け道(溝)をつくり、しばらく様子をみることにしました。一年後、ようやく湧き出ていた水が止まるようになり、雑草も生え、再び茶の実を植えられるような状態になるまで、災害発生時から二年かかりました。

再び種を植えられる状態となった「ゲンダラ3」茶園 2020年3月

 実生茶は直根となるので、成木になれば災害にも強くなると考えていますが、幼木時は被害が起きやすい状態が続きます。そこで、今回は、シマウマ模様のように、等高線状に植えた茶生育エリアと畝間の雑草繁茂エリアをつくり、土壌流亡防止、土壌の保水力を高める工夫をしてみました。(2020年10月)

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