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地勢ごとに分類した11エリアに直播する適性な品種茶の実生を考える

 茶山に茶の実を蒔き始めて3年目となった2018年度は、2016年度2017年度と比較して、お茶の種の実りが少なかったため、種採りを行う種子親の品種数を予定より増やし、9種類とすることで、計画総数量に近づけました。
 いっぽうで、2018年度に種を植える計画していた茶山は5か所でしたが、地形が複雑な茶山や、面積が狭い茶山も多かったことから、「地勢の変わり目」から地勢ごとのエリアに分類すると11エリア(5か所)にもなりました。そのため、採種した9種それぞれの品種茶の実生を、どのエリアに植えるのが適正なのか、とても検討しがいのある年になりました。
 奈良・月ヶ瀬のような中山間の立地だと、本来の地形を出来るだけ壊さずに開墾して、今回のような植栽方法にすると生産効率は低くなります。しかし、それぞれのエリアごとで、ロット別に生産できる仕組みをつくっておけば、比較対象しながら栽培や収穫、ティスティング、企画販売などを進めていくことができ、2018年度の茶山づくりは中山間地ならではの醍醐味となったと感じています。2019年3月

種植え。2019年春。 広沢茶園。 べにひかり実生

種植え 2019年春。コイキビロ上茶園。いんど実生。

種植え。2019年春。コイキビロ茶園。べにふじ実生。

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