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イノシシに崩され続けてきた作業時のUターンスペースにススキの株を植えて補強する

 茶園の際(きわ)には、作業時に畝間から次の畝間へとUターンするためのスペース『足場』が必要になります。しかし近年、そのスペースをイノシシに削られ崩されることがよくあり、例えば、ホリコシ峠1茶園でも、土手が崩され、作業時にUターンする際、足の踏ん張りが効かなくなり、滑りやすく、必要以上に気を遣い、重労働にもなってしまうという問題が生じていました。これまで何度か、崩された土を盛って修復してきましたが、一年のうちに再びイノシシに崩されてしまい、何か良い対策はないか模索していました。
 そこで今回は、ススキの株があればイノシシに崩されていない場所を見たのをヒントに、土を盛って修復した後、肩の部分にススキの株を並べ植えしてみました(2021年2月)。
 その後、イノシシに崩される前に、ススキの株が生え付いてほしいと思いながらみていましたが、半年後、生え付き穂を付けてくれました。あとは、作業をし易いように、ススキの刈り方を工夫していきたいと考えています。(2021年8月)

今回のヒントになった、ススキの株があれば、崩されていないという現場(ホリコ峠2。「おくみどり」の茶園)2021年2月

作業時のUターンスペース(足場)が、イノシシに崩された状態。(ホリコシ峠1「在来」茶園)。2021年2月

ミニユンボを使って、ススキの株の定植作業。2021年2月

道路際に崩れ落ちた土をユンボですくった後、最後にスコップでの仕上作業。2021年2月

崩れ落ちた土を再び盛って、ススキの株も植え終えた状態。2021年2月

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