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ひとり生えの実生苗で一物全体茶をつくって飲んでみる

 茶園の畝間に落ち葉を敷詰める作業している時、“ひとり生え”(※)の実生苗を、たくさん見つけました。前から、『「葉先~根」まで、茶の木を全部いっしょに、まるごと飲んでみたい』と思っていたので、この機会に、試してみることにしました。
 手順は次のとおりです。
1.実生苗を引き抜く。
2.洗浄
3.熱湯で湯がく
4.一日天日干し
5.茶の木を切断
6.5~10分、やかんで煮出す
 飲んだ結果、一年生苗だったので樹木を飲むような感覚には至りませんでしたが、澱粉質の風味を強く感じるお茶となりました。根に栄養が蓄えられる冬だったこと、さらに厳寒期であったことが、そのような特徴を感じるお茶になった一つの要因と考えています。(2021年2月)
(※)成木から自然落下した種から発芽したもの

茶株の下でひとり生えした「べにふじ」実生 山ノ下団地 べにふじ実生

引き抜いた「べにふじ実生」の一年生苗。山ノ下団地

熱湯で湯がいた後、冷却。

熱湯で湯がいた後、天日干し中。

実生一年生苗の一物全体茶茶

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