ブログ

霜害を回避してくれることもある「名張川から発生する霧」

4月~5月初旬、一番茶の新芽が生育する頃、霜が降りると、新芽にダメージを与えてしまうことがあります。そのように気温が低下して霜が降りる可能性のある早朝は、「どのような状態で朝を迎えているかの状況観察」「防霜扇が稼働しているかどうかの確認」などの目的で、点在する茶園巡りをします。

霜害は、霜が降りている状態の茶園に、直接朝日が当たることで、被害が大きくなります。霜が降りてしまっても、朝日が当たりにくい西向き(北向き)斜面の茶園や、発生した川霧が茶園を覆い朝日が当たらなかったりすると、大きな被害が出にくいことがよくあります。

名張川V字渓谷から発生し始めた川霧は、茶園からだと雲川のように見え、茶園によって見え方が異なります。この雲川が、朝日が昇る迄に雲海のように広がってくれると、霜害を回避してくれることもあります。

160430_055157

「井口山茶園」から観る、名張川V字渓谷から発生した雲川。2016年4月30日早朝

 

160430_053648

「宮山茶園」から観る、名張川V字渓谷から発生した雲川。2016年4月30日早朝

 

160416_052051

「自宅前茶園」から観る、名張川V字渓谷から発生した雲川。2016年4月30日早朝

 

 

ページの先頭へ