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「茶園」と「旺盛な笹林」が隣接している場合の自然栽培茶の管理方法

「茶園」と「旺盛な笹林」が隣接している場合、茶園だけの区域を管理をしていると、「旺盛な笹林」から「茶園」へと蔓延るように地下部から根が侵入してきます。そういった場合、当茶園では笹根枯らし等の除草剤は使わないので、化学的手段でなく、物理的手段と生物的手段の両方の観点から笹根を対処することが重要だと考えています。

今回、隣接する笹林から「ゲンダラ(茶山)」に蔓延るように侵入してきた笹根を対処するため、まず最初に、茶山と笹林の境界で蔓延ってしまった根を、断ち切り、掘り上げるという作業を行いました(物理的手法)。しかしこのまま放っておけば、また数年後には、地下の根が蔓延ってくるので、隣の笹林を放任して勢いづかせていくのでなく、定期的に草刈りをして、笹の樹勢を弱めていくことが重要になります(生物的手法)。

自然栽培茶の概念として、即効的手法でなく、徐々に、茶の木は樹勢を高め『↗ベクトルを上げるよう』、笹は衰退するよう『↘ベクトルを下げるよう』、意識しながら、年間を通して適切なタイミングで働きかけをしていきます。

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掘りあげた笹の根

 

 

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