お茶づくりについて

一貫性と多様性

 当茶園では、お茶の栽培から企画販売まですべての工程を一貫しておこなっていますが、有機栽培そして自然栽培のお茶づくりを進める中で、年々、茶園毎の生育環境「テロワール」による特徴の違いが明瞭になってきました。

 お茶づくりの各工程を体系化して安定した品質を保ち、土作りから喫茶まで一貫した想いを繋げながらも、多種多様なお茶づくりに取り組んでいます。

一貫した想いを繋げるため工程

 お茶をつくり、お届けするまでの全ての過程を、投入資材の選定 ⇒茶園管理 ⇒製茶 ⇒製品在庫 ⇒仕上げ加工 ⇒商品企画販売 という6つの工程に分類し、順序立て、体系化したお茶づくりに取組んでいます。これらの工程のバランスをとっていくことが、安定した品質を保つために大切だと考えています。また、それぞれの工程において、当茶園が独自に定める栽培基準、品質管理を徹底しています。

多様性を表現するための技術

 お茶は原材料がたったひとつだからこそ、立地条件や茶樹の種類、収穫時期や製茶方法の違いによる特徴の差がはっきりと出ます。当園では、茶園ごとに栽培・収穫した茶葉の特徴を表現するために、各工程のなかで技術的な要素をさらに細分化し、煎茶・紅茶・烏龍茶など多種多様なお茶づくりができるシステムを構築しています。

観察力を養うこと・学び続けること

 茶園ごとに、それぞれ特徴の異なる違う茶葉を、どのように手を加えたらより一層その特徴を導くことができるのか。栽培や加工といった各工程のなかで観察力を養いながら、お茶の特性を見極め、茶葉の本質を導き、自然の産物としてのお茶を茶園毎に表現できるような技術を高めていきたいと考えています。
 また、中国雲南省やインドのアッサムやダージリン、ネパールのイラム、スリランカといった海外の茶産地へ赴くなど、様々なお茶づくりを実際見て、それぞれ環境の異なる現地の自然を感じることで、奈良・月ヶ瀬ならではのお茶づくりの可能性を追求しています。

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