お茶づくりについて

栽培基準について

 当茶園のお茶には「自然栽培茶」「有機栽培茶」「つづける畑」の三つのシリーズがあります。自然のリズムを大切にしたお茶づくりは三つにおいて共通していますが、それぞれの栽培基準や役割は少しずつ異なります。

「自然栽培」について

 自然栽培では肥料は何も加えず、月ヶ瀬に点在する茶山で茶樹が自らの生命力で育ち、テロワールによる特徴をより表現できるように意識しています。

投入資材の選定
無肥料栽培であること。
投入資材は地域に育つ自然の草木「まるごと」に限定する。
茶園環境
茶山であること
茶園管理
奈良・月ヶ瀬の自然のリズムで茶樹が育っている状態になっていること。 品種茶と実生(在来)茶を区別すること。

「有機栽培」について

 当園では1984年から、有機栽培に取り組んでおります。有機栽培であっても動物質由来の肥料は使っておりません。自然栽培と違い、茶畑での栽培も含み、安定した生産を重視しています。

投入資材の選定
地域に育つ草木「まるごと」を主体とする。
地力によっては植物由来の有機肥料(遺伝子組み換えでない菜種油粕)、ミネラル肥料を使用します(投入資材を購入する際は、ロット毎に放射能検査を実施し、セシウムが1Bq/㎏未満であることを確認します。
茶園環境
有機栽培を永年継続してきた茶園(茶山、茶畑)であること。
茶園管理
奈良・月ヶ瀬の自然のリズムで茶樹が育つことを意識した栽培をすること。

「つづける畑」について

 近年、地域では農作業が困難な昔ながらの傾斜地の「茶山」の荒廃が進んでいます。「茶山」は、茶を生産するだけの場所でなく、昔から自然と人間が共存する場所として、公益的・多面的な様々な役割を果たしてきたと考えています。2010年頃から余力のある限りこのような耕作放棄された茶園の再生や継続に取組み続けています。

投入資材の選定
無肥料栽培であること
投入資材は地域に育つ自然の草木「まるごと」に限定する。
茶園環境
再生・継続してから一定期間経過し、自然のリズムで茶樹が育ち始めている茶山であること。
茶園管理
自然栽培茶への転換を意識した栽培であること。

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