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高度経済成長期を境に変化した栽培体系から、奈良・月ヶ瀬での未来のお茶づくりを考える

昔から茶の栽培は行われてきましたが、近年では高度経済成長期(昭和40年頃)を境に、茶の栽培体系が大きく変化しました。栽培においては、茶園の形態、茶樹の増殖方法、収穫方法、さらには植栽方法、根の張り方の特性、施肥の方法まで、すべての要素が体系的に繋がっていて、昭和40年頃を境に、大きく変化していきました(表を参照)。栽培体系は、製茶や販売、喫茶という要素とも体系的に繋がっていることになりますが、「その時代の主流となる茶の淹れ方は50年毎に変化してきた」ことからも、高度経済成長期から50年が経ち、今、栽培体系も大きく変化しようとしている時期にきているのではないかと思います。

高度経済成長期を境に変化したお茶づくり

 

高度経済成長期以降の茶業は、栽培~製茶~企画~販売~喫茶・・・・、そして研究と、すべての工程が体系的に繋がっていたからこそ、成り立ってきました。未来のお茶づくりを考えた時、そこが学ぶべきことであり、その人が、その地域で、どのようなお茶をつくり、その時代に、どのように飲まれ、社会の中でどのような役割を果たすお茶となるのか、まずは、そこが大切になるのだと思います。

 

 

 

 

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