月ヶ瀬健康茶園

お知らせ・ブログ

2019年の新茶のご案内ができました

今年は、昨年より1週間ほど遅いペースで生育しています。40か所以上に点在している茶園の中で、まずは『早生品種の「さえみどり」「さやまかおり」』から始まります。

2019新茶案内』が出来ました。今季も、よろしくお願い致します(岩田文明)

新芽を萎らせる森を拡張しました

2011年からつくり始めた「萎凋香煎茶」は、収穫した後、森の中で萎凋(新芽を萎らせる)してから加工しています。

この森は茶工場に隣接しているのですが、来月に備えて、もう少し拡張することにしました。拡張した場所には、イノシシが泥浴びしている所もあり、しばらくイノシシと陣地取りになりそうです。(岩田文明)

水田跡に植林した場所を活用します

イノシシの泥浴び場

萎凋網を並べる場所

2018年5月、この森で新芽を萎凋している様子

 

 

 

 

昨日のイベントで手摘みした新芽を、紅茶にしました

昨日のイベントで手摘みした一芯二葉の新芽。昨夜から、一晩萎らせ(萎凋)、今日は『揉捻⇒発酵⇒発酵止め⇒乾燥』という工程で、紅茶に加工しました。

今回の芽は、発酵を進めない方が個性が出たので、「やぶきた実生」は発酵浅め、「やまとみどり実生」は発酵を進めた標準的な方法で、仕上げてみました。

これからしばらく貯蔵熟成して、クリスマス頃を目安に、イベントに参加戴いた皆様にお届けさせて頂きます。(岩田文明)

httpss://youtu.be/ipucAiN1YTg

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httpss://youtu.be/tNDHhpLUTXA

httpss://youtu.be/CtgNnu_8N9Q

 

発酵浅めでつくった「やぶきた実生」

発酵浅めでつくった「やぶきた実生」

少し発酵を進めてつくった「やまとみどり実生」

発酵を進めた「やまとみどり実生」

仕上げた紅茶

仕上げた紅茶(やまとみどり実生)

 

夏摘み紅茶をつくっています

梅雨が明けた頃から、夏の新芽が収穫出来るタイミングとなり、夏摘み紅茶をつくっています。

今の季節につくる紅茶は、気温が高く、発酵で香気をつくれるので、しっかりと揉み込んで、出来るだけ紅くしていきます。。

6月に、番茶を収穫しなかった茶園で、整枝を兼ねながら、しばらく、紅茶を作り続ける予定です。(岩田文明)

 

 

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お茶の種植えをしています。

今日は種を植え始めて3日目。今年は初めて、紅茶品種「べにふうき」の実生も植えています。「べにふうき」を種子親として採った種は、大きさが不揃いな傾向があり、念のため、3つの大きさに分けて、別の筋に植えてみました。また、大きさが不揃いということは、似たものが出現する確率が低いかも知れないと思い、今回は、茶の木が一株育つポイントに10粒ずつ蒔いて、10本の苗から1本に間引けるようにしました。

どれぐらいの確率で、「べにふうき」と似たものが出現するかは、やってみないと分かりませんが、数年のうちに間引きをする時、見極めが、とても重要になります。(岩田文明)

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夏摘み紅茶をつくっています

一番茶終了後、6月初旬に浅く整枝した茶園では、ポツポツと次の芽が出てきました。この芽を「整枝(≒収穫)」していくことで、来年の一番茶が揃った枝葉から育つことになります。整枝の際に袋に入っていく僅かな芽ではありますが、日中、暑くくるこの時期に虫や病気に耐え、たくましく育った芽で、夏摘み紅茶をつくっていきます。(岩田文明)

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ウンカに傷を付けれた芽からは、甘い香気が発揚します。

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自然のリズムで育つ、夏の芽は節間が短く、力強さを感じます

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太陽の陽射しをたっぷりと浴びた芽は、発酵する力があるため、紅くなるよう意識して製茶していきます。

秋番茶の最終日のこと

今秋は10月中旬まで暑い日が続きましたが、秋番茶の収穫を始めて2週間が経ち、10月末になると例年並みの陽気となってきました。

奈良・月ヶ瀬では最低気温が5℃を下回り、いよいよ肌寒く感じる季節となりました。

秋番茶の最終日は、紅茶品種「べにふうき」の番茶を緑茶に製茶、「べにひかり」の番茶は紅茶に製茶しました。成熟した番茶でつくったので、どちらも、すっきりとしたお茶に仕上がりました。(岩田文明)

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「べにふうき」の番茶 ⇒ 有機べにふうき緑茶となります。

 

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「べにひかり」の秋番茶 ⇒「紅番茶」あるいは「ほうじ紅番茶」となります

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左が「べにふうき緑茶」右が「べにひかり紅茶」

8/8 製茶のこと 二茶 おくみどり 

       製茶日:2014/8/8

畑:梅ケ谷

 品種:おくみどり

二番摘み煎茶。

明日から台風の影響で雨が続く予報のため、曇っているうちに一気に収穫。

午後から製茶、順調に出来上がりました。

今夏は、梅雨明けから猛暑が続いてましたが、

727日の夕立以降、涼しい日が続いたおかげで、ゆっくり育ち、

硬化が遅く出来は上々です。

おまけに蜂の巣もゲットしました。

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製茶のこと やまとみどり在来 べにほまれ  ★紅茶加工最終日!!

製茶日:2014/6/2

①つ目の畑:ゲンダラ

品種:やまとみどり在来

②つ目の畑:井口山

品種:べにほまれ

今日の製茶のこと:今日は加工最終日です。天候にも恵まれ、加工日和が続きました。①やまとみどり在来は、試験的に紅茶加工をしてみています。乾燥まで終わりました。②べにほまれは、いま、萎凋までうまくいきました。これから揉捻と発酵。アッサム系なので、これから発酵過程でどんなに香りが化けるか、ドキドキします。 今日の製茶のこと(つづき):①この品種は比較的よく発酵します。②アッサム系なので、緑茶品種と比べ、発酵で赤くなります。リーフ型に揉み、今日は3時間で、発酵を止めます。萎凋のときのミルクのような甘い香りと、発酵時のスッーとした香りが、混ざった感じです。 仕上がったお茶:①紅茶 試作 ②有機紅茶月ヶ瀬べにほまれ

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①やまとみどりの在来

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②べにほまれ

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製茶のこと べにひかり

 製茶日:2014/5/30

畑:山の下

品種:べにひかり

今日の製茶のこと:ただ今萎凋中。べにひかり特有の鼻に抜けるような清香が、でてくれるように、萎凋は慎重に行います。今年は少し、マスカットの香りがする色が抜けたような黄色い芽がたくさんあります、

仕上がったお茶:有機紅茶月ヶ瀬べにひかり

※少し熟成させてから袋詰をします。2014053015330000

 

 

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