月ヶ瀬健康茶園

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茶園での冬の仕事

茶の実を植えて2年経過した幼木園。冬になると、畝間の一年生の雑草が枯れるので、抜根すべき多年草を発見し易い状態になります。じっと目を凝らして、植え替え前に育っていた茶樹の根や、笹根を見付けながら掘っていきます。お茶も、これだけ小さな根が埋まっているだけで、再び芽が出てくるので、たくましい植物だと思います。(岩田文明)

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管理されなくなって10年以上経った在来種の再生

ずっと昔、奈良・月ヶ瀬で種を撒いて茶園をつくっていた時代の在来種。管理されなくなって10年以上が経ち背が高くなりましたが、再生して栽培を開始させて戴けることになりました。思った以上に幹が堅く、トリマーでなく、チェーンソーを使いました。(岩田文明)

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昔の防霜ファンの木柱の中にスズメバチの巣がしてありました。

今冬は、茶園で、防霜ファン入替や新規設置作業をしているのですが、昔の防霜ファンの木柱の根元の腐った所に、「スズメバチの巣」がしてあり、秋まで、近寄れず、防御服を着ても巣を採れない場所がありました。今日は、その木柱を撤去したところ、木柱の中には空洞があり、倒している途中に折れ、中には立派な巣がありました(岩田文明)。

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茶園での仕事始め

2022年の仕事始めは、防霜ファンの電柱建てをしました。近年は春の訪れが早いためか、霜害に遭うことがよくあり、防霜ファンを追加することにしました。壊れた旧式のファンを撤去したり、新たに手堀で約1m20㎝穴を掘り、皆で電柱を建てていきました。今年こそは、一斉に芽吹いた新茶を収穫して、お届けさせて戴きたいと思いながらの作業でした。(岩田文明)

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今年も、ありがとうございました

今年も、一年間、ありがとうございました。このような作業で仕事納めとなりましたが、農閑期も一日一日を大切に、作業を進めていきたいと思います。来年も、よろしくお願い致します。(岩田文明)

番茶の焙煎工程。ほうじ番茶をつくっています。

4年生の実生茶園の畝間に、落ち葉を敷詰めています。

日陰になる木を切ったり、笹根を掘り上げています。

今季の収穫と製茶が終わりました

先日、秋番茶の収穫や製茶、秋整枝の作業を終えることができ、おかげさまで農閑期に入りました。これから3月中頃まで、冬の仕事をしていきます。(岩田文明)

 

 

 

 

ミノムシの発生

ミノムシの子供が生まれ、新たに発生する季節となりました。茶の木にぶら下がっている雌から、一匹あたり、何百匹もの子供が生まれます。放っておくと、葉を食べ尽くされ、枝だけになり、地上部は枯れてしまいますので、早い目に手でとっていきます。(岩田文明)

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幼木園の畝間の除草作業

種を植えて二年目の幼木園の畝間の除草作業。茶の木が雑草に覆われて、光合成ができなくなる迄に、株周りは手作業で草を引き、畝間はモアーで雑草を粉砕していきます。粉砕した雑草(青草)は、そのまま有機物として肥料になります。(岩田文明)

タマムシに出会いました

幼木園の除草作業に出かけて、タマムシに出会いました。「タマムシをタンスに入れておくと良い」と子供の頃に祖母から聞いたことがありますが、今回は、また茶園に戻しました。

見るたびに、きれいだなと思います。(岩田文明)

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もうすぐお盆

農作業を進める中で、お盆は一つの区切りの時期でもあります。茶樹やススキなど、樹勢を高めたい植物は、しっかりと葉が育ち光合成できるような環境に、いっぽうで笹やワラビなど樹勢を弱らせたい植物は地上部を刈込むなどして光合成が出来ないよう働きかけをしているのですが、お盆までに、このような状態になっていることが、とても大切だと考えているからです。暑い日が続いてますが、樹勢を高めたい植物は順調に育っています。(岩田文明)

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